江戸城を築いたことで知られる太田道灌と、その父親の道真にゆかりの地をめぐるコース。道灌誕生の地といわれる場所があり、龍穏寺にはお墓もある。そんな2人の足跡を辿ろう。
START
越生駅
8分/0.6km
① 山吹の里歴史公園
若き道灌が雨の中、蓑を借りに農家に寄った。出てきた少女は1枝の山吹を差し出した。「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞ悲しき」の古歌にかけた少女の思いがわからなかった道灌はその後、学問に励んだ。その逸話の故地。
75分/6.0km
② 建康寺
道灌の父・道真が家督を譲った後、近くに居館・自得軒(じとくけん)を構えたと伝えられ、建康寺付近が「太田道真退隠地」として県の旧跡に指定されている。
65分/4.0km
③ 山枝庵
秩父往還を望む要衝に、太田道真が築いたといわれる奥深い山中の砦の跡地。永享4(1432)年に道灌はこの砦で生まれたといわれている。案内標識からしばらく山道を歩く。
20分/1.2km
25分/2.0km
GOAL
上大満バス停
20分/バス