関東屈指の梅林 越生梅林
越生町といえば「梅や梅林」というほど知名度が高い越生梅林は「関東三大梅林」の一つとされています。
園内は約2ヘクタールの広さがあり、樹齢約670年を超える古木「魁雪」をはじめ、白加賀・八重寒紅・越生べに梅など約1,000本、33種類の梅の木が植えられています。梅林周辺も含めると開花時期には、約20,000本もの梅が美しく咲き誇ります。
越生の梅は、1350年頃九州太宰府から小杉天満宮(現梅園神社)を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたのが起源であると伝えられています。
明治時代になると観光地として注目され、多くの文人墨客を魅了するころとなり、明治34年には、歌人で国文学者の佐佐木信綱が来遊し、“入間川高麗川こえて都より来しかひありき梅園のさと”をのこしています。
越生梅林 梅まつり
毎年2月中旬から3月中旬にかけて「越生梅林梅まつり」が開催されます。
期間中の土曜・日曜・祝日には、蒸気で走るミニSLや地元のお囃子、和太鼓などの様々な催し物もあり、毎年ひと足はやい春の訪れを感じようと、多くの観梅客で賑わいます。
越生梅林の概要
所在地 | 〒350-0406 埼玉県入間郡越生町堂山113 |
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入園料 | 500円(中学生以上) 300円(15人以上) |
駐車場 | 駐車場あり(普通車500台収容) |
ペット | OK |
トイレ | あり |
祭り開催期間 | 令和7年2月15日(土)~3月16日(日) |
祭り営業時間 | 午前8時30分から午後4時まで |
※梅まつり期間中は、駐車料金がかかります。
駐車料金 普通車500円、マイクロバス1,000円、大型バス1,500円
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